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明治天皇の玄孫、竹田恒泰さんと桜井良子さんの対談を紹介します。

私は中高生に講義する機会もあるのですが、「いまある国で一番古い国はどこか」と質問すると中国とかエジプトと答えるのですが、「いやいや、日本なんだよ」と言うと、「ええー!」と、驚くんです。

たったそれだけで日本人であることの誇りを掴(つか)むんです。

日本人が誇りに思うようなことを何一つ教えてこなかったので、みんな日本のことが好きじゃないんです。
国民がそうならば、官僚だって政治家だって同じですよね。

だから国家をなんとかして守ろうという意識が国民全体で低いのではないかと。
私は教育を変えない限り主体的な国家は実現できないと思っています。

アジアに親日国家ってたくさんありますよね。

カンボジアやミャンマー、台湾、それからウズベキスタン…。

ウズベキスタンはソ連崩壊の時に独立した国ですが、第二次世界大戦の時、2万5000人日本人が捕虜として現地に連行されました。
そのうち500人が強制労働で「ナボイ劇場」の建設に従事し、60名が落命しています。

そして、後にウズベキスタンで大地震があって建物という建物がすべて崩れた時、ナボイ劇場だけが残ったんです。

その技術力もさることながら、強制労働で絶対に手を抜かない日本人は凄いと。
それで、ウズベキスタンでは、子供に「日本人のような立派な大人になれ」と教育しているそうです。

独立し、いまの大統領になってから、ナボイ劇場に「この建物は図らずも連れてこられた日本の労働者たちがつくった」という趣旨の石版があります。

ウズベキスタンは「二重内陸国」といって、国境を二つ跨(また)がないと海がない、世界で二か国しかない国の一つです。

日本人はそんな辺境の地に連れられていって、立派な仕事を成し遂げた。

だからウズベキスタンの人たちはいまでも日本が好きなんです。

人は、誇りがなくなったとき、勇気が無くなり、卑屈になる。

国を誇りに思う源泉は、自国の歴史であり、その国の英雄や偉人の話であり、神話である。

それが、長く続いていればいるほど、それだけで誇りを持つことができる。

日本は、自国に誇りを持たなくするような教育をして久しい。

それは、「自虐史観(じぎゃくしかん)」という、自国の歴史のマイナス部分をやたらと強調し、プラス部分を過小評価 する歴史観の教育のことだ。

国も人も同じだが、悪い面ばかりを強調し、いい面を過小評価したら、誰でもやる気がなくなる。

アメリカ合衆国のCIA公式サイトによると、「世界最古の独立国は日本」とある。
1400年続く、世界最古の木造建築は、日本の法隆寺。

1430年続く、世界最古の企業は、日本の金剛組。
1300年続く、世界最古の宿泊施設は、日本の慶雲館。

1000年前に書かれた、世界最古の小説は、日本の源氏物語。

2000年以上続く、世界最古の国歌は、日本の「君が代」。

2670年続く、世界最古の独立国家、日本。

我々は、もっと日本に誇りを持ち、堂々と生きていきたい。「逆境から復興へ」“櫻井よしこ&竹田恒泰”『致知』致知出版社より
2013.03.19 Tue l 考え l コメント (0) トラックバック (0) l top

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